ひかりふる〜自死でパートナーを失ったゲイおっさんの思うこと〜

14年間連れ添ったパートナーを
自死で失ったゲイおっさんの思うこと、
遺された子供達(ワンコ)と生きることを
拙い文章で書いていきます。
セクシャルマイノリティに抵抗がある方は
すいませんが閲覧はお控え下さい。

前日

仕事が珍しく早く終わって


久しぶりに一緒に飯でも食おうって


なか卯に行きました。


いつもは米粒1つ残しても

「もったいない!!百姓に申し訳ない!!」って騒ぐのに

食欲が無いと親子丼を半分以上残す。


夜テレビを見ていたら


実はここ数日全然寝れないから

精神安定剤が欲しいと懇願してくる


なんかおかしいなと思いつつ


たまに情緒不安定な時があり

2,3日するとケロッとしているので

そういう周期なのかなと思い


お気に入りの入浴剤を入れた

風呂にでも入ってきなと

風呂に送り込む。


風呂から出たら

眠くなったから寝ると

ワン吉1・2を連れてベットに入りました。

(実はここ数年寝室は別でした)


2時間程経った頃

自分の寝室に突然来て

今日はここで寝ると言い出して

数年ぶりに4人(自分・彼・ワン吉1・2)で

川の字になって寝ました。


これが彼と過す最後の夜になるなんて

その時は夢にも思いませんでした。


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